木曜日, 12月 12, 2024

そう言うしかなかったかも

 とある最近できたと思われるカフェ。

cashless prefered

とある。

入ってみた。まず、カウンターで注文するスタイル。お抹茶がメニューにあったから、注文してみた。お抹茶のクオリティーが良かった。美味しい。

カウンターでお抹茶をたててくれる様子が見えるし、インバウンドさんにも良さげだけど、お客さんは日本人ばっかりだなあ、と思った矢先に、見るからに外国人の中年男女が入店された。夫婦っぽかった。

いきなりテーブルにつかれたから、注文の仕方がわかるかなあ?と思って、

もし、必要なら、May I help you?

あそこで注文するの?と聞かれたから、そうよ、キャッシュレスOK、クレジットカード使えますよ。他に何かご質問ある?

お店の中の張り紙を指さされ、あれは何?エスプレッソ?

チョコレート味のカフェラテとキャラメル味のカフェラテ、クリスマスシーズンのスペシャルみたい。

で、注文をしに移動された。注文はタブレットの絵を見たら、わかるだろうし、問題なさそうだった。口数の少なそうなご夫婦だった。英米人ではなさげ。

私たちがお店を出ようとした時、奥さんの方が、助けてくれてありがとう、とおっしゃった。

どちらから来られたの?と聞いてみた。

◯◯◯◯◯。

Very far.とだけ返した。他に無難な返しが思いつかなかったから。

彼女はYes.ときっぱり言った。

Enjoy your stay.

色々な立場、色々な思いがあり得る。個人を責めても詮無いことだし。

その国の方は、海外旅行が自由で、個人的に遭遇したのは3例目。