木曜日, 1月 17, 2019

サトウの黄帝液がなければ…

UKのEU離脱すんのかーい?したいんかーい?したら困るんかーい?せえへんのかーい?わかってへんかったんかーい?問題の行く末は、UKの国民でもわかってないのに、日本在住の日本人の私にわかるわけはない。

大衆に現状の不満と不安はあるけど、その本当の原因はわかってないし、共通のビジョンがない、というか、個々人のむき出しの欲望レベルのものであっても、共通のベクトルなどないから、EUに不満はあり、それぞれが愛すべき、それぞれに異なる幻想はあるけど、法手続きやコストの波及を含めて、実際どうなるかがわからない。変化が混乱をもたらす可能性が高いとしても。

いわゆる専門家があてになるわけじゃないし、専門家じゃない国民に信を問う民主主義の限界もあるということだと思う、本当に本当に残念なことに。

EUの域内で優遇しあうというのも、EU域外から見たら、どうなの?ということもある。
昔から、英語学校の受講料だって、EU域内からだったらアジアから来るほどの交通費かかってないのに、EU域内学生の方が安かったし、EU内の生徒の(学校自主的な、かな?)人数のクォータとかあったよ。一定数はEUから。(不満も不利益も特になく、ふーん、そんなもんなのね、と思ったに過ぎないけれど。)
EUって、一枚岩なの?EU指令で決まってますと言われても、どっからどこまで拘束力とか関連あんのん?
英国でR&Dとか企画立案して、アジアで製造して、全世界に売っているグローバル企業ってのもあるわけで、EUに属していることの利点がなかったり、足かせを感じるビジネス主体もあるでしょうねえ。

そういうグローバル利権さんが、一般大衆の不満と無知を利用してEU離脱を先導したんじゃない?いう気もする。

EU離脱賛成!という主体が、英国の伝統や美を大切に思っていたり、諸外国との関係がない、国粋的な人たちということでもないような気はする。

英国は英連邦とのつながり、なんてのもあるだろうし。

それにしても、元ルクセンブルクの首相の欧州委員会委員長 Jean-Claude Junckerって、そのままカタカナ読みしたら、ジャン・クロード・ユンカーだよ。ユンケルじゃないよ。

中身はすっかり忘れてしまった西洋経済史の授業の主たる登場主体。

エルベ川以東の大農場主(荘園領主みたいな)のことは、ユンカーって言ってたもん。

現代中国の文革あたりだったら、出身成分的には問題あるある大農場主。

ネーミングのアイデアの素は欧州か中国かよくわかんない、ユンケル黄帝液の「プレミアム」は、効く。1本飲んだら効きすぎるぐらいに。
年末に、半分飲んでかなりシャキ!っとなりました。気分のせいかもしれないけれど。

サトウの黄帝液の宣伝浸透力は絶大。

今日は、阪神大震災から24年目。
色々な人の思い出や感慨がかけめぐる。