大阪に行ったついでに、ネズミーランドじゃないヤツに行ってきた。
1回も行ったことがなかったから、社会見学だと思って行った。
つっこみどころも満載だったけれど、お金を払ったら楽しむって決めているし、総じて楽しかった。
入園料高い!某カードで払ったら5%引き?
友達が言うように、食べ物は、めちゃ不味くて、しょぼくて、超高い。
別の友達は、そんなん持ち込むにきまってるやろ!と言っていた。(そうね。次回があればね。)
整理券を取って行ったのに、最近できたばかりのライドがシステムダウンをして、入場できないのに、長蛇の列ができていた。復旧のメドは立ちません!と言っているのに、わかってんのかな?この人たち。(まるで東京駅の100年記念Suicaに並ぶみたいだ。いつになったら乗れるかどうかわからないのに、他の乗り物に乗る楽しみを犠牲にして、寒い中並んでいる人たちがいる。)
係員の方に聞いてみた。
〇いつ復旧するかわかんないのに、私は並んでられないんですけど、他に行きたいんですけど、整理券は取られちゃったんで、再入場はどうしたらいいのん?
▼…。まだ、指示がないので…。
〇あのぉ、この列に並ぶべきぃ?あなたなら、どうすんのん?
▼皆さん勝手に並んではるんで…。私なら並ばないです。
〇(そうなら、並んでいる人にそう行ってあげなよ。)あっそ、じゃあ、ありがとう。他のに行くわ。
▼日によっては、すいてきたら、ここにも整理券なしで、入れるようになりますので。日によっては、2時ぐらいから。インフォメーションで確認して頂いたら。
〇(なるほど。じゃあ決まりだ。)
並んでいる人を横目で見て、次に行く。
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恐竜さんが歩いていた。
わーい!恐竜のマネをして、指を曲げて、肘も曲げて、のしのし歩いて、ご挨拶に行った。
「恐竜の前に出ないでください!」と係の女性に、大声で怖く、怒られてしまった。
ドキっ!とっさに右によけた拍子に植え込み手前の段差に足を取られ、地面に横回転しながら落下。派手に転倒したワタシ。ちゃんと受身はとったよ。
回りにいたお客さんが「大丈夫ですか?」と手を引っ張って起こしてくださったのだけれど、怪我はなかったけれど、バカバカしい恐竜のポーズで、恐竜じゃなくて、怒られた恐怖(?)で、コケたことに笑いが止まらなくなってしまい、しばし立ち上がれませんでした。
友達は、恐竜に近づいていったなあ~と思ったら、視界から消えていて、コケていたので、ビックリしたらしい。
恐竜の前に出るなって、ロボット制御じゃないのに、進路妨害なの?
着ぐるみだし、人間入っているし、原理的には「ゆるキャラ」と一緒なのになあ。
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4Dスタジオ系のアトラクションは、列に並んで、劇場に入る前に「ガス室」のような部屋に集められる。そこで漫談とかもある。それもかなり面白い。
前に、つめろ、つめろ、と言われる。
そこで、漫然と前につめてはいけない。次の4Dシアターのステージが左右のどちらサイドにあるのかを考えて、そこで最前列のど真ん中に座れるように、前に詰めるべきだ。ガス室の先頭が、ステージ前の最前列というわけではない。最前列でなくても、ステージがある側に陣取ることが大事。
そこんところは、スマートに(ちょっと大胆に)、ぬかりなく動いたので、常に一番前で見ることができた。
3Dキャラクターが唾を吐いたら、水が顔にかかるしくみになっているのだけれど、それに反応して、「汚なぁあ~」というお客さんもいて、面白かった。
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プロジェクションマッピングもパレードも綺麗だった。
お昼間に見た時、これが世界最大のクリスマスツリー?デカいだけやんって思っていたけど、点灯したら美しい。色も変わるし。
ストーリーは陳腐で馬鹿臭かったけれど、音楽と歌唱力とダンスと花火と映像の連動性がステキだった。事前に場所取りをするなんてことは嫌いなので、たまたま、直前に行って、立って見ることできる場所の最前列に陣取れたのがよかった。(そもそもヤンキーじゃないし、地べたに座るのって苦手なんだ。)
パレードは先頭じゃない場所だったら、すいていて、次々変わるフロートとダンサーさんの踊りを見ながら、一緒に勝手にマネっこして踊れたのが良かった。
じっと座って見るなんて、身体が固まっちゃって寒いんだもの。
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最後にシステムダウンしていたアトラクションにも乗れたし、良かった。
ライドの椅子が過激な動き方をして、映像の変化によって、視野も激しく変わって、動きの効果が増大するので、めまぐるしくて面白かった。
終わってから、気分が悪くなって、吐きそうと言っている人もいた。
体調の悪い人、妊娠中の人、ヘルニアの人等は、本当に乗らない方がいいんじゃないかな、と思った。
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偉大なる光と夢のつくりものワールド。
偉大なるLEDの恩恵。
やっぱり関西だから?小芝居はちょっとコテコテで笑えた。