金曜日, 4月 16, 2010

数码录音棒

数码录音棒
shu4 ma3 lu4 yi1n ba4ng

これは縦型小型のICレコーダーのこと(みたい)なんですが、中国語では、ICという表現ではなくて、デジタル(数码)と表現するようです。ICにデジタルで記憶されるんでしょうから、どっちでも一緒なんでしょうが。ICの訳が集成线路ji2 che2ng xia4n lu4 なので、長ったらしくなるから、デジタル(数码)なんでしょう。

うまか棒じゃなくて、録音棒。中国でも売れているのかなあ?

ちなみに私はICレコーダーが好きじゃない。ジャーナリストじゃないし、仕事上も必要性を感じないこともあるけれど、人の話とか自分の話を録音して細部を聞くという趣味がないから。人の話はその時の臨場感勝負で、その流れゆく印象が全てで、薄れいく記憶もコミコミで音のはかなさがいいんじゃないかと。 (契約とか、後々の心理分析的な嘘発見器的な分析が必要な駆け引きには要るのかもしんないけど。)

語学学習に関しても、音をループ再生しつつ、音像というか、音の印象を感覚的に積み上げていくという『ザッと』したやり方を繰り返す。それで、いいのか?悪いのか?

イチイチぃプレイバックして、差異を聞き分けようとしたり、ああ言った、こう言った、というような分析も加えない。

本来、流れゆく、消えゆくはずの音像は、デジタル録音技術の進歩というか、メモリー容量の増大で、かなり無限に記録されるようになったけれど、それを再度聴いて、細々(こまごま)分析を加えるための時間(人の一生)は希少で有限なのですよ。

医学の進歩をもってしても、ムーアの法則のようには増大しないんだから。

ムーアの法則は、中国語で、摩尔法则mo2 e3r fa3 ze2(らしい)。