3週間かかって村上春樹の1Q84を読み終わった。
主人公の名前である『青豆』と1Q84中にでてくるホンの名前でもある『空気さなぎ』を足して2で割ったような『メガネケース』を見つけて、速攻でお取りおきをお願いした。見た目に『白豆』というか、『白豆』を意図して作られたと思うけれど。
その中に入れる予定の手作り+プロサポートメガネの名前は『My deja vu (マイ デジャブ)』。(既にdeja vu という名前のメガネフレームがあったので、Myをつけただけ。)
昨日、時間切れで、ホンを読み残して、ドトールコーヒーを出て、車まで歩いて行ったら、
/政府の追加的経済支援により.../というヒステリックな音声(ホン)が電器屋から流れてきた。2009年は『1984年』に後戻りした『ビッグブラザー』的世の中でもあるなあと。電器の量販で政府の政策の話は聞きたくない、せめて、私が関わることのないマンションデベロッパーのセールストークぐらいまでに留めておいて欲しいなあ。
善というわけでもなく悪というわけでもなく、『リトルピープル』は、昔も今も将来も、ずっといる。 古事記を丸暗記した 稗田阿礼は、その有能なレシバ(receiver)だったのかな、とふと思った。
私は生きているし、生かされている。リトルピープルもいる。多くの偶然、回向のような業は、リトルピープルの仕業かもね。(私ではなく。)
リトルピープルに比べれば、ビッグブラザーは怖くない、と言い切っていいものかどうかはわかりませんが。