金曜日, 5月 29, 2009

Parkour2


前にも書いたような記憶がありますが、パルクール(Parkour)ってカッコいいなと思っている私。

パルクール(Parkour)というのは、ストリートで行うアスレチックのような、パフォーマンスのようなもの。(破壊につながらない程度に)街中にある造形物を利用して行う。段差を飛び越えたり、段差に飛び乗ったり。垂直の壁に上ったり、乗り越えたり、飛び降りたりする。自然に歩くように、スキップをするように、疾走するように。日常の動作の流れを損なわないような感じで。プロのパフォーマーの場合はアクロバティックで映画のスタントマンに似ているかも。

●私の運動神経はとても悪い。
●もとからジャンプ力はありません。
●昔から高所恐怖症です。
●早く走るのも、長距離を走るのも苦手。(根性に問題があります。)
●瞬発力も持久力もありません。
●腕力、握力、まるでダメ!

そんな私にできる唯一のパルクール(Parkour)もどきがコレ!(写真)って何?
こんなもんをパルクール(Parkour)と言ってよいものかどうかわかりませんが、(多分パルクール(Parkour)とは呼ばないでしょうけれど)、駐車場の車のタイヤ止めの上を歩き、タイヤ止めから次のタイヤ止めまで、地面に落ちずに渡っていくというエクササ~イズです。車のタイヤ止めをトレース(trace)するのだ。
地面に落ちずにスムーズに渡ること、特にタイヤ止めからタイヤ止めに移動した際にバランスを取るのが、結構難しいです。落ちまいと必死になり、オリンピック『女子体操』の平均台の演技のように(?)腕をバタつかせ、必死でバランスを取りつつ、持ちこたえようとします。タイヤ止めの上面のフラットな部分は細いので、足の裏を正しく接地しないとバランスを崩しやすいのです。
その(バランスを取る)悪あがきが、体側の筋を伸ばしたり、腕や肩の筋肉+脂肪を柔軟にすることに寄与しているような気がします。
『私は2メートルの高さの塀の上にいる!!!落ちたら死ぬ!!!』と思い込むことを常とし、自分自身にバーチャルな恐怖心を与えますので、一つ一つの動きに注意を払い、心地よい緊張感に包まれます。身体が温まりますし、全身のバランス感覚が鍛えられるような気がします。
(とは言いましても、しょっちゅう落ちているのですが...。)
■■■自称JLBPAのメンバーです。(現在メンバーは一人だけ。)
JLBPA: Japan Low Barrier Parkour Association (日本低段差パルクール協会)
結構楽しいですよ。よかったら、勝手にやってみてください。駐車場に侵入してくる自動車にひかれないようにお気をつけくださいね。
(車止めの上で腕をバタバタしつつバランスを取っていると、変な人だと思われかねない?!思われているでしょう!!!)