月曜日, 3月 16, 2009

今天的中国活 蘑菇、鸽子 

蘑菇 mo2 gu1  草冠に麿(マロ)の呂でなくて石+草冠に姑(シュウトメ)な~んだ? 答え:キノコ
鸽子 ge1 zi3   鳩 (クックルクゥ~!ちゃん) 

何ゆえ、今日の中国語は《キノコ》と《鳩》なのかと言うと、希少なトリュフのようなキノコを探す鳩の話ではなくて、信じられないような記事を見つけてしまったからです。ホンマカイナ? 話。

中国、某市の男性が、カートン買いした某清涼飲料水メーカーの製品のボトルの中にキノコが生えているものがぁぁぁ~という写真入りの記事を発見。写真のインパクトが大(気持ち悪い)ので、某メーカーとしか書かないことにしときます。 (リンクもやめときます。)

"鸽子"ge1 zi3という文字も出てきました。(一体どうして?)

"鸽子"ge1 zi3は鳩なんだけれど、

消费者投诉被接二连三放“鸽子”
xia1o fe4i zhe3 to2u su4 be4i jie1 e4r lia2n sa1n fa4ng ge1 zi3

メーカーに再三苦情を言った(のにとり合ってもらえなくて、業を煮やした)消費者は”伝書鳩”を放ちました、というような意味なんでしょう(多分)。
放“鸽子” はマスコミにリークする(世論に訴えてやる!)という意味なんでしょうね。

う~ん、伝書鳩を放つ諸葛孔明というか、金城武(映画:レッドクリフ)が目に浮かびました。渋いね!中国語。4000年(?)の(2000年以上の) 一貫性というか。

最初、写真を見たときにキノコがピータンみたいな色をしていたので、鳩の卵が入っているの?って思っちゃったんですが、中国語的にも、中国語文法的にも、科学的にも、それはアリエヘン話ですね(きっと)。

その記事は、企业应学会“危机管理”という小見出し付き段落で終わるわけだけれど、企業は危機管理を学ぶべきたという意味かと思います。 (企業関連の学会の《危機管理》ではなくて…。)

学ぶべきは、工場外の突発的な異物混入防止の危機管理なのか、早期の顧客対応における危機管理なのか、工場内のルーティーンの品質管理の問題なのか?どこでどうなったの?ってのは、わかりませんし、難しい問題ですわね。

多くの清涼飲料水は糖分いっぱいなので、キノコ(菌類)の培地としては、栄養分いっぱい。最適なんでしょうね。