月曜日, 5月 05, 2008

★The polyester Kimono 

着物(和服)を語れる程の、キモノ通でもなく、マメでもなく、衣装持ちでもない私ですが、最近、着物(和服)って、結構いいじゃん!と思っている。

●よい点

①サイズ的にアバウト&フレキシブルである。(痩せても、太っても、着られる。少々チビでも、ノッポでも、同じ着物を他の人にも着せてあげられる。他人に譲ることだってできる。)
②フォルムとしてのデザインが一定である。モデルチェンジがない。柄や色を含めて、あまり流行廃りがない。経済的。(長く着ることができる。)
③組み合わせが楽しめて、バラエティーがある。着まわせる。涼しくも温かくもできる。(シンプルに着たり、つけ襟を派手なものに変えたり、帯を変えたり、帯揚げ&帯締めを変えたり、帯の結び方を変えたり、草履を変えたり、足袋の色を変えたり、バッグを変えたり、ストールをつけたり、マントを着たり、羽織を着たり。)
④ポリエステルの着物はかなり美しい。パーティーにも気軽に着られて、そこそこの洋服よりも値段が安い。洗濯機でお洗濯OKでメンテナンスも経済的だ。
⑤袷(あわせ)の着物だったら、夏以外、春、秋、冬、いつでも着られる。
⑥ちょっと改まった雰囲気も出せるし、遊び心もOK。
⑦海外で着ると、表敬になるし、そこそこ注目される(かも)。

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岩田屋の呉服売り場のお姉さんの御説明では、福岡県あたりの気候では、『どんたく=ゴールデンウィーク』前までは、袷(あわせ)の着物で、その後(夏)には、一重の着物を着るということになっているらしい。しかし、地球は温暖化しているので、そのあたりは、お天気や気候に合わせてフレキシブルに変えてもいいかもしれない。

台北で、4月の末に、一重の着物風の浴衣を着てしまって、それはそれで良かったのです。しかし、海外等でも気軽に着られる美しいキモノがあるといいなあとは思っていたので、買ってしまいました。

最近のポリエステルのキモノは安っぽくなくて美しい風合い&色合い&柄(どんなものかは秘密)。jijiちゃんは、手(腕)がかなり短い人なんですが、肩幅&横幅が広いからでしょうかねえ、お安くなっていた出来合いの袷のキモノがピッタリあってしまった。(なんだかなあ、喜んでいいものか?)手持ちの帯とか、草履にも、合いそうだ。

結んだ時の形のシャッキリ感により、帯はシルクに限る!と思うけれど、キモノの素材は、お手入れ楽々素材がスキだなあ。

季節外れにキモノを買うと、いい物が安いのだ。(お仕立て上がりで、10500円也。)

普通のワンピースなんかよりも安くて、パーティーにも来て行ける一生モノ。人生が楽しくなりそうな気がしています。本格的な夏には浴衣を着て、ポリエステルの袷のキモノが着られる秋・冬が、今から楽しみです。