社会主義とは何かには、ちゃんと答えられないJIJIちゃんです。
広辞苑的には、生産手段の社会的所有を土台とする社会体制、とあります。
私有ではないってことかな。
厳密な定義ではなくて、社会主義のアリガチなイメージは、『非効率』『非競争的』『高コスト』『低生産性』『低サービス(?)』『低顧客満足度』『労働集約型(人海戦術)』とか、なんじゃないだろうか。
この章のブログ日記のタイトルは、そのようなイメージをsocialismと名づけているに過ぎないのです。
小泉首相は、官から民へとほざいて、大圧勝しました。それは、政府管掌は非効率で、民間主導は効率的であるという認識がもたらした大勝なわけです。
現実は本当にそうなのか?民間はさほどに効率的なのか?について、たまたま某コーヒーショップで出くわしたアメリカ人M氏と語ってみました。
彼は、日本の医者のマナーは悪いし、よっぽどのことがない限り、病院にはいかないけれど、日本の政府管掌健康保険は、米国のマルチな民間による医療保険よりもコストにおいても効率的であると評価しているらしい。(そうだよね。)
民間だから効率的に安くサービスを提供できるかというとそうでもない。民間保険会社の利益も必要だし、民間の保険会社による多種の保険スキームがあれば、それに対応する事務処理も色々あって面倒なわけで、それぞれの医療機関において、専属の医療事務担当者を雇う必要もあり、それらのコストは患者の医療費に上乗せされるから、米国における医療費の負担は高いのだ。
日本の場合は、政府管掌1本なので、保険請求のやり方もさほどに複雑ではなくて、ルーティーン業務として、一元化することが可能であります。
しかし、民間であっても、市場メカニズムが若干働いても、米国の医療保険システムは社会主義的な要領の悪さがつきまとうわけであります。
官でも民でも、規模の経済や事務作業のパターン化等によって、一国のトータルシステムとして生産性を上げなければ、効率が悪い・高コストという問題は発生します。
経済学ってのは、何でも正当化できるもの(かもしれない)。
アメリカの医療保険制度が非効率で高コストであるけど、効率的になれば、職を失う医療事務従事者が出てくるかもしれない。無駄による雇用創出。ソレを是とするか、非とするか。難しい問題かもね。JIJIちゃんは、常にそれを非と思うのですけれどもネ!