木曜日, 12月 22, 2005

★Impressive Words of a Jewish Friend and an Iranian Judge/Prosecutor

厚生労働省Ministry of Health, Labour and Welfareが本日(22日)発表した人口動態統計vital statistics (年間推計)によると、2005年の出生数は百6万7千人と5年連続で前年を下回り、過去最低を更新した。一方で死亡者数は百7万7千人に増え、差し引きで1万人の『自然減』となった。

★日本の人口が初めて減った2005年。

さて、今後の日本の社会はどうなる?
少子化は日本を貧しくするのか豊かにするのか?
少子化で豊かになるとは、あまり思えないなあ、若年層の減少で年金はどうなるの?

国が社会が 豊かになるのか、貧しく悲惨になるのかは、人口そのものの数で決まるのではなくて、一人当たりの労働生産性X人口が、上昇するか、下降するか、あまり変わらないか、によるだろう。

労働生産性の高い社会は、もめ事が少ないこと、意思疎通がスムーズに出来ること、によってももたらされるだろうし、何らかの生産によってもたらされた富が消費に回りやすい平和なストレスの少ない社会であるかどうかによっても、社会全体の豊かさのムードは変化するだろう。

誰もそれが大事だとは声に出して言わないような気がするのだけれど、筆談でも絵でもいいんだけれど、コトバ等によって意思が通じることは、高い生産性や活発な消費を生むだろうし、快適な省エネというか効率的な生活のベースになるように思う。

日本語や日本社会について、JIJIちゃんが遭遇した外国人のお友達&研修員さんは、かつて、なかなかユニークな思い切ったご意見を言ってくれたことがある。

JIJIちゃんのお友達のユダヤ系アメリカ人のバぁビーちゃん(ボビーと発音すると彼女的にはNGなのだ)は、ダンナが日本人であったにもかかわらず、日本語があまり上手にならなかった。彼女は、元NYの創価学会会員で、東洋的・仏教的な悟りに傾倒しているけど、はっきりしたにんにく味の料理が上手でアートでコスモポリタンな人でした。『日本人はアウシュビッツを知らない』と言って悲しい思いをしたようだし、傷つきやすくて誤解を受けやすい外人だったけど、非常に気を使うやさしい人でした。彼女が言うには『英語を外国人が話すようになって、シンプルになったように、外国人がもっと日本語を話すようになれば、日本語は合理的に進化するのよ。』だそうだ。

バぁビーちゃんに日本語を教えていたJIJIちゃんとしては、『なるほどね!いいこと言うね!』と思いました。日本の国際化ってのは、そういうことですわ。日本を外国人に一方的に押し付けて広めることではない。日本語が外国人フレンドリーに進化することだ。そうなると、日本人にとっても日本語がわかりやすい・明確な表現になってメリットがあるとJIJIちゃんは思うのです。

人材の交流がグローバル化しているのだから、外国人にわかりやすいように、外国語に翻訳可能な内容に、日本語そのものも合理化させる必要もあるとJIJIちゃんは思うのです。人口減少に伴って、労働力として移民を受け入れる必要が出てくるのかどうかは、最終的には、わかりませんが、日本語を合理化して、せめて専門分野は英語に翻訳しておくと、移民受け入れに際しても便利でしょう。

人口減少にともなって移民を受け入れるべきか否か?

あるイラン人のJudge/Prosecutor (裁判官と検事兼務?イスラム法ってわかんないなあ)は何気に『日本は治安の良い平和な良い国だ。外国人は入れるべきではない。』と力説したのが印象に残っている。移民を受け入れる・受け入れないというのは、さほどに単純な問題ではないんだろう。

受け入れるのであれば、ちゃんとした受け入れ態勢・体制を今から準備する必要がある。特にコトバの面でのイコール・アクセスを整備しておかなければ。そうしなければ、移民受け入れは、大きな社会的な摩擦や不満を生むだけだ。

そういう線で頑張ろうと思っている。どういう線じゃい? 何を頑張るのか?

JIJIちゃんは、バぁビーの優しさと彼女との対話が引き起こす混乱や思いがけない反応が好きだった。

JIJIちゃん:多分ね。XXX先生はいい人だから、バックアップしていれると思うの。
バぁビーちゃん:えっ? Fuck up, back-up and Baka, Dore?
JIJIちゃん:The second one. 

ってな感じで、少々思いがけないのだ。

労働生産性を向上させる云々以前に賃金労働をしていないJIJIちゃん。働いて、絶対に世の中の為になる分野じゃないと嫌なの?とマジで思っているんようなんですけれど、考えれば考える程、なかなか役に立つ仕事をすることは難しい。昔は超能天気だったから、な~んにも考えずに仕事を受けておりました。自分がやっていることが、役に立つとか、正しいとか、その手のことを何にも考えないこと。それが、収入最大化の秘訣なのかもしれません。