講習会に参加して、初めて目にする・左手のひらにのせてみる・一応鳴らす。可愛いのだ。とっても感激。
JIJIは、ピアノの1オクターブが鳴らせない程に手が小っちゃい。(一応、年齢的には大人なので、これ以上の成長も無理。)
だから、JIJIの手のひらの上で、長時間、左手で、マトリョミンのポジションを固定できるのかどうか、ちょっぴり不安だった。しかし、マトリョミンは大きさの割りには軽量だし、その点は大丈夫だった。ホッ。
チューニングと、間隔が離れた音を次々鳴らすこと、同じ高さの音を立て続けに複数回鳴らすこと、が難しそうだ。
まだ注文中のマトリョミンが届くのは7月なので、先生のマシンを借りてひかせてもらったわけですが、マイ・マトリョミンを入手して、練習すれば、女の子のハミングのようなキレイな音を鳴らすことができるでしょう。
初心者でも、エキスパートでも、マトリョミンを演奏する人は、デリケートな音程のポイントを手と耳で探り当てる為に、かなり真剣かつ硬直した表情になるようだ。JIJIは、それも含めて、とっても面白いと思っている。
将来的には、テルミンも購入し、演奏したい。
その際、マイ・テルミンは、漆塗り(輪島塗あたり)にして、表面には龍の模様の沈金&蒔絵をほどこしたい。そして、演奏する私の指先には、龍の爪のようなゴールドのネイルが光っている。龍が天空を駆けるように、私の指先が空中を彷徨いつつ音を奏でていく…。(沈金&蒔絵の金でも磁界が乱れちゃうのかな?その場合は、鎌倉彫かなんかで妥協しよう。表面に凹凸があっても音質が安定しないかもしれないが…。)
これは、夢のまた夢。
まずは、早く来い来い、恋恋マトリョミンちゃん。