日曜日, 4月 24, 2005

★LES CHORISTES

本日(4月23日)天神のKBCシネマでフランス映画『コーラス』を観た。
すっごく良い。もう泣きすぎて涙でぐちゅぐちゅ。最後には嗚咽してしまう。

ルックスも良くてボーイソプラノの主役の男の子(ジャン=バティスト・モニエ)の美声や演技も素敵なんですが、やはり、クレマン・マチュー(音楽の先生)役のジェラール・ジュニョが最高。絶対に日本にもいそうな、嫌な校長、いて欲しい子供の心がわかる情のある教師、愛に飢えた子供達。CGの技術とか大量の資金を投入して作ったわけではなくて、役者の肉声と演技が全ての映画。タイトルやキャストを表す字体やその配色も非常に綺麗です。

コーラスそのものも美しいのですが、子供達は、なぜ乱暴をはたらくのか、自暴自棄になるのか、について正面から向き合い、受け止め、教育者として個々の子供に愛を注いでいるから心を打つのだと思う。

日本の文部科学省が推薦している映画ですが、文科省の色付きではありません。フランス映画だし、文科省の意向とは無関係。しかし、この映画のヒットにより、コーラスを必修に義務付けようという動きがあるとか。子供の心が一つになる活動は、コーラスだけではないので、そのあたりのところは勘違いしないで欲しいなと思う。 コーラスを指導できる先生とそうでない先生がいるだろうし。

5月14日に上映予定の『タナカヒロシのすべて』も面白そうだ。テルミンと俳句の会が出てくるらしい。