通りすがりの方に聞かれることがある、花の苗はどこで買ってるの?と。
園芸種のスミレ(パンジーとかビオラ)。植えっぱなしのメンテやお水やりのない公園の花壇よりは、長く綺麗に次々とお花を咲かせているので、花の苗のクオリティーが違うと思われているのかもしれない。
苗ですか?安いのしか買いませんよ。1ポット89円とか。(諸物価高騰で次は高くなるかもだけど。)
決まったお店ではなくて、出かけた時にたまたま見つけたものを買います。
はぁぁあ、やっぱり土やね、と言いながら去っていかれた。
(それだけでもないけど。)
パンジービオラに関しては、お値段と丈夫にお花を咲かせ続けるというパフォーマンスには全く正の相関はない気がする。
残暑が厳しい秋に、早めに植えると茎が徒長しちゃうんで、スタート時点から美しくない。
植える時期を早まらなければ、真冬もチョコっといい感じにお花が咲くし、5月ぐらいまで咲き続ける。ちょい萎れたぐらいでも花殻をマメに取ったり、追加の液体肥料をあげると、どんどこ咲く。
丈夫で枯れにくいけど、乾燥と高温と強すぎるひざしは良くない。5月になれば暑すぎるから、日陰の方が、しっとりして、お花も葉っぱとフレッシュ。
土には、私は、培養土に砕いた卵殻を混ぜる。鉢底に貝殻とか食べたカニの殻とか乾燥した小枝とか食べた手羽先の骨とかを入れて、通気性、排水性を上げるようにしている。
培養土だけでは高くつく。赤玉土+自作腐葉土+マガンプ(長持ち化学肥料の粒)とか。
お水やりの時に、植木鉢でも菌を増やす目的で、納豆パックについたネバネバを水に溶かした薄い納豆菌の液体、納豆菌水をかけたり、卵殻+お酢で発生させた炭酸カルシウムを希釈してかけたり。
マグネシウムも要るのかなあ?と思ったら、天然にがりを希釈してかけてみたり。
何がどう効いているのかわからないけど、それでまあまあうまくいっている。虫がわくこともないけど、他の人がやったら、頻度、濃度が高すぎたり、土の排水性とか分解能力が違ったりして、上手くいないかも。人には一切すすめない。人のせいにする方、自己責任、条件の違いを理解しない方もいそうだから。(アンタ、嘘教えたやろ!なんて言われても面倒だからね。)
土がふわっとしていることが植物の根にとって重要みたいだから、植物のお花が咲き終わる、咲き細るタイミングで、寄せ植えを解体する時には、土とか根の状態を、触診、観察するのが面白い。害虫がいないかどうかとかも。
何を植えるか、どう植えるか、を考える上で、私は、植物を雑草化させて、振る舞いを見たりする。
雑草に似たような、痩せ土でもいける園芸種を植えたり、ランナーで増えるいちごは、生かしておくだけなら、そんなに土も肥料も要らないかもってのがわかったり。
雑草的に増えるものについては、強いのは強いけど、移植をしてうまくいくものと、移植すると消えるものがある、種がこぼれ落ちた隙間の土でしか育たないものがあったり。
雑草の中で、ちょびっとの土があるだけの割れ目に咲くスミレは可愛らしいんだが、たまたま目にした雑草の本によると、スミレの根元には蟻の巣があるらしい。
蟻がせっせと運んだ種が発芽したということらしい。
人間の努力とか思惑が及ばない棚ぼた的なワンダー。そういうのが好きだ。
何事も観察にもとづく修正力が大事。ケースバイケースばい。
好きなコトバは、所与の条件。
私の怠慢ゆえ、研究不足で枯れちゃうこともあるけど、深追いしない。