土曜日, 12月 28, 2024

テレビは魔界の窓だから

 小さい頃から、芸能界に入りたいなどとは思わないように、憧れを持たないように、親から英才教育を受けて育ってきた。

スポットライトを浴びて、キラキラと踊り歌うとかには裏の世界があるのだ、あなたはソレに耐えられない、ということを、実際に見たわけでもないはずなのに、母は裏の世界を見てきたかのごとくに私に言ってきた。

営業スマイルとカメラが回ってない時のギャップがあることを、私は容易に理解した。

裏表の落差が少ない人生、照り降りのない精神状態、人に媚びなくて良い人生を選ぶべきだし、その方が幸せだと思ってはいる。

そして、誰からも媚びられないように、人からの媚びへつらいを快感だと思わない自分自身でありたい、と思っている。そもそも、そういう性格。

結果、男受けは悪い。男に媚びる女受けも悪い悪い。

通りすがりの、私が付き合う気などない男性一般からは、かわいくない、とは良く言われた。それで良かった。そう言わしといたらええわ別に、と思ってました。

裏表なく生きた方が、必要な人だけが評価してくれる。それだけでいい。

実母は、賢いのかどうか、イマイチわからない。私に対する、ただの思いつき的な指導かもしれない。

私にしてくる要求は、ハードルが高いわけではなく、穴の空いてない針に糸を通したように見せかけるしかないと思う程に、demandingだった。

同級生のお母さんに、オタクのお嬢ちゃんカラオケ(その子の家には初期のおうちカラオケがあったので)上手いね、と言われた母は、私に烈火のごとく怒った。

歌が上手いはいいけど、カラオケが上手いはダメ。(おそらく、ゲスい歌は歌うな、という意味でしょう。)

歌、踊り、スポーツは、全て趣味にしなさい。

人をいじめてはいけません。しかし、人をいじめられるぐらいの能力は持ちなさい、と言われたことも。

まるで核による抑止力。適当にやり過ごしてはいましたが。

私はゲームはしないけど、やりすごすにせよ、RPGのように、何パターンかの攻撃シミュレーションはしている。エアー攻撃は妄想する。

単純に、頑張ってね、有名になってね、応援してるよ、あなたならできる、なんて言われた記憶は一切ない。

組織、会社において、物理的な接触を伴う性的な加害を受けなくとも、むかつくことは日常茶飯だが、昭和の時代、女の役職や地位が低い時代だって、接待ってたって、会食、お酌、愛想の良いヨイショぐらいまで、でしたけど。

令和のサラリーマン女子に、ネット情報が正しいのであれば、上位の社員とタレントが、そんなことをするなんて、はっきり組織犯罪。組織が腐りまくってる。反社と言っても過言ではない。

金を支払って許されるような行為じゃない。犯罪、病的な性癖。

昔、人と一対一で、面談する際には、念のために、大音量が鳴るキッズ携帯を持っていて、紐を引っ張ったら、旦那にメール送信されるように設定してたけど。作動させたことはない。

何でもめてたのか記憶にないけど、平成元年の英国でBBCがストをして、1名の真面目なアンカーさん以外は、出てこず、番組が飛んでた、という記憶。

で、どきつい風刺人形劇(番組名はなんだったっけ?)で、そのアンカーさんの人形が奔走する様が出てきた。

日本のテレビもストライキしたらいいのに。アメリカじゃあ、スタバもしてるし。