日曜日, 12月 08, 2024

ジャンプに挟んでも米糠に突っ込んでもいい。

 ネットを含めて、世間一般に絶賛されている物事は、そうじゃなくてもいい、その通りじゃ無くてもいい、もしや案件では?という気がしちゃったりする。

情報も玉石混交。それが間違っているわけでは無くても、裏に、案件や誰かの飯の種(だけ)の匂い。

高いものが良いもの、というわけでもない。

健康情報なんてものは、年齢や体質によって変わってくるので、万人に受け入れられるようなものはない。全ての人が糖質制限なんてできません。

超高齢者は栄養を吸収する力もないし、肉を噛みちぎる歯の力もないし、糖質制限なんかしてたら、栄養失調になって筋肉が痩せてくるはず。

元気な方はお肉を食べられるけど、タンパク質は卵が無難かもだけど、卵アレルギーの方もいらっしゃいますしね。

賞を取っている?その賞は、賞を選定する人の仕事(食いぶち)のためにあるんじゃないのかな?中立なの?とかもある。ええええっ?そんなん使えないな、既に、昔から、別の方法のがあるじゃん、というのも。

受賞理由以外の使い方をした方が便利っていうものもある。

おばあちゃんの知恵袋的な技(わざ)系のネット情報は使えるものが多い。錆び取りの方法とか。

包丁は、インバウンドさん絶賛の、和包丁を砥石で研いで使うべきなのか?YesでもありNo!(基本的に職人さん&マニア向け)

研がなくても切れ味が落ちない使いやすい包丁の方がベター。

バエサンドだけでなく、巻き寿司も、ローストビーフも、フルーツ大福(断面モエ)も、薄刃のパン切りナイフで切るのが一番だと思うけれど、そういう実践&主張は目にしないなあ。

良い、鋳物の包丁は、食品を切らずとも、使わなくても、錆びることが。

板前さん曰く、包丁の刃の収納の仕方は、週刊ジャンプの間に挟む。インクの油で錆びないから。

私は思わず言いました。

あっ、落語にもありました。

魚屋さんが出てくるお噺で、魚屋の旦那に、奥さんが、包丁を米糠に刺してあるから、ピカピカです、って言うんですよ。(だから、ごちゃごちゃ言わずに、早う仕事に行けや!と)

あっ、お漬物の糠味噌じゃないですよ。

塩の入ってない米糠。

米糠には油があるから、錆の防止にはいいんでしょうね。週刊ジャンプのインクと同じです。

(落語のエピソードは『芝浜』より)