金曜日, 3月 13, 2026

草の萌える匂いから出来たに違いないカーペット

 昔、子供の頃、テレビCMありき。

🎶家をつくるなら〜家をつくるならぁあ、草のもえる匂いのするカーペットを敷きたいと思うのでありますぅう、〇〇〇〇住宅ぅ。

テレビCMであったと思うのに、映像の記憶はいっさいない。

親が〇〇〇〇住宅の家を建ててくれたらいいな、と思ったわけでもない。

草のもえる匂いのするカーペット、なんてないし、そんなのが狭い家の中にあったら困るよ。

でも、草のもえる匂いのするカーペット、草のもえる匂いのする地面は、素敵。

そんなものは、屋外の、お庭、野原、草原にしかないんだが。

イラン産の、メインのカラーが緑色の、羊毛のギャッベの絨毯を買った。

イランのイスファハン産のシルクのペルシャ絨毯じゃないけど、イスファハンの宮殿の庭(王の広場)を上空からみたような色合いかも。

草を食べて育った羊の毛の緑色カーペットだから、草のもえる匂いがするカーペットなんだ。

お店のイラン人のお兄さんに聞かれた、何に使いたいの?と。

こんなに丁寧に作られたものを、そういう用途で使っていいのかわかんないけど、これの上でストレッチとかしたい。ローラーで筋肉を伸ばしたり。

あっ、そういう風に使う人、多いですよ、と。

あまりにも、誰にも正しく得にならない。破壊にうんざりな数日。世界を人質にした野蛮な攻撃の連鎖。

無数にある、時系列に整理することもできない元を遡れば、山ほど恨みはあるんでしょうし。宗教は違えど、迫害された、されてる、で、裏で手を組んでいるとか、色々あるんでしょうが。敵の敵と組んでるだけ、とか。そんなのまとまるわけないじゃん。利用し合って、憎み合うだけ。

自国が攻撃されたわけでも、エネルギーを止められて困るわけでもないのに、他国の長(おさ)を殺して、過激な恨みは収まるのかね?イランの人々の人権は守られるの?過剰防衛は沈静化するの?

たまたま、たまたま、私が出会ったイラン人は、多国籍なルーツを持つアメリカ国籍の方よりも、日本に対するリスペクトはあったなあ。立ち居振る舞いにプライドがあった。たまたま。

たまたま出会ったアメリカ国籍の方々の尊大さ野蛮な発言の自由と曲解にぞっとした。仕事辞めたいと思ったし、辞めたというか、終わってから意欲がなくなった。実はそれが一番の理由。彼らは中東ではないけど出身国を見下していたし。大きな井の中のピラルク、みたいな。勝ち負けにこだわるけど、礼節の匂いがしなかった。私が極端に酷い目にあったわけじゃないが。

アメリカ国籍の人々は色々すぎる。バックグラウンドが複雑。で、国際感覚がない人が、まあまあ多いんだ。自己修正力の必要性を認識してないんだな。

やっぱり草の匂いを買わなくちゃ、と思って、再度お店に行ったら、日本人の店員さんしかいかなったから。イラン人の店員さんのことが心配になったが、普通にお休みであるだけのようだった。

イランの大地の草を羊が食べて、人が羊毛を刈って、紡いで、織って…出来たカーペット。

ピスタチオの実のようなグリーン。

私が飛び跳ねてもフワフワで、へたらないし、暖かいし、夏もサラサラ使えそう。エネルギーコストも節約できそう。ありがたい。

カーペットを織ってくれた人などなどが、幸せであることを心から望んでいる。