火曜日, 1月 17, 2006

●The Power of "GYOKURO"

色々すべきことがたまっているので、この場に及んでモンダイなんですが、以前からの計画だったので、主たる目的が利き茶の会に参加するために東京に行ってきました。

超ハイグレード玉露(3種類)と手もみの煎茶(1種類)を飲ませて頂きました。茶葉の形状が針のように細く長くピーンとしていて、見た目にも芸術品です。すんごく甘露な味。

同じ玉露でも、保存方法①冷凍保存②窒素充填常温保存で味が違うんです。これは驚き。

新茶が本当に美味しいのか否か。
お茶も熟成するのか否か。熟成も変質も変化という意味においては同じ。時間を経て美味しくなる変化が熟成で、まずくなるのが変質。なるほど。

全てのお茶は微妙な違いはあるものの、JIJIちゃん的には美味しいという以外の形容詞はございません。冷凍保存にした方が新鮮香(かすかな良い青臭さ)は残るようですが、窒素充填常温保存も味わいがあるのです。

1煎につき20ccで3煎入れるので、20cc ×3×3=180cc飲んだ計算になります。抽出温度、時間は1煎目から3煎目まで、異なりますが、1煎目同志は同じ淹れ方をします。

2種類の茶葉を最後は食べたからかもしれませんが、15日~16日にかけて、今も、自らの唾液(ツバ)がず~っと玉露の味がするんですよ~。

15日の夕食には、本格的なインドカレー&ナン&タンドリーチキン&シシカバブー(要するに香りと味が強烈なもの)を食べ、その後、イタリアンローストの濃い目のコーヒーとめちゃめちゃ美味しいスコーンを食べたにも係わらず。ず~っと、身体の中から湧き上がる玉露のお茶。まるで人間急須になったみたいでした。JIJIちゃんとキスをした相手は、お茶が飲めるんじゃないかしらんと思うぐらい。

恐るべし、本物の玉露! 

お茶の焼き菓子もあって、お茶のソムリエさんと和洋菓子のパティシエさんの競演は、なかなか勉強になりましたです。

深く楽しかった。

追加:スカイマークで行く東京という安い飛行機&ホテルパックだったのですが、ホテル:西鉄イン新宿は非常によかった。2005年オープン(だと思う)なので、新しいし、アメニティーが充実しているし、水道水が飲める、美味しい。ベッドも大きいし、羽根布団だし、枕もそば殻とフワフワの両方だし、足と脚をマッサージする電動ローラーもついているし、ドライヤーもついているし。品川プリンス新館なんかよりも、ず~っと良かったです。立地も良くて便利だし、Fedexキンコーズも隣にあるし、オススメ。