パナソニック電工の建材部門がYKKになる方向性で動いているようだ。
Panasonicのマークのついた、雨樋から雨水を貯めるタンクを設置しているが、メーカーもんだから、お高いお値段だった。
Panasonicじゃなくていいのだが、容量の大きいタイプがPanasonicしかなかったので、渋々導入。
別に電気制御でもないのに、高低差で貯めてるだけの、頑丈なプラタンクであるだけなのに、雨樋の規格にサイズ的に合致しているだけで、別に電工、ちゃうやん!
Panasonicのクローゼットドアとか、上から吊るタイプの下にレールのないバリアフリーな引き戸とか、新築だけでなく、リフォームなど、適材適所に選べば良い製品だと思うけど、重ねて、電気制御じゃない。材料加工して規格品を作る、建材のプレハブ屋さん。
なんで名前が電工なんだろう?と不思議なぐらいだから、窓枠、窓、サッシ関連と一緒に事業したほうが自然なシナジーがあるというか、違和感のある上からのコントロールがなくなるというか、良いのではないかしらん?なんとなくそんな気がする。
家を建てる予定なんて、そもそもないけど、パナホームを建てたら、全てPanasonicの家電縛りだったり、そっちをおすすめされそうなイメージで嫌だなあ。
決してPanasonic製品が嫌いってわけじゃないけど、住まいって、家電の性能の世界じゃない。家電が住宅のメインでも支配者でもない。
二重窓で、断熱性能が高い、結露しない、騒音が軽減の方が、エアコンをネットで繋いで、スマホで遠隔操作より大事。最近のエアコン、すぐに冷えるし、遠隔操作する気ないです。そんなことしたら、早く故障しそうな気がするし。
家電の性能云々よりも、空きスペースにシンデレラフィットする機器が良かったり、ミニマムな性能でも色の統一感で選んだり、見た目の奇抜さで選んだり、どうせ簡単に壊れそうだし、たまにしか使わないから、安いのでいいわ、もあるある。
人それぞれの感性と価値観と懐事情の世界。
たまたま目にしたものに惹かれて導入したくなったり。
縛りがかかって、自由がないのは、ちょっと嫌だな。
個人的には、照明などは専業メーカーが好き。エアコンもかな。
照明の、照度、輝度、電球色から昼間色がブレンドできる云々も大事だけど、それら以外の微細な装飾デザインとか光の漏れ方みたいな要素は、照明専業メーカーさんが良いわ。天井照明が好きすぎて、ポップインアラジンを見送ったぐらいに。多分、どこにでも映写可能なプロジェクター、Googleテレビにしそう。
プロジェクタータイプが、かなりメジャーになれば、壁紙や天井は、無地の白組の勝利となる。
最近は人感センサーが普通のありふれた安価な技術になっているし、天井埋め込みでなくても、ホームセンターで売ってる、天井ソケットにカチっとはめるタイプの人感センサー付き照明の安さと見栄えの良さと機能性に感動してしまう。
メーカーさんが収益を上げるにはどうすべきか?私にはわかりませんが、消費者としては、好きなものを選んで、シンプルに組み合わせたいし、それができない時点で、そのパッケージを選びたくない、というのが本音かもしれない。
丸ごとパッケージが好きな方もいらっしゃるだろうし、人それぞれでしょうが。