木曜日, 9月 27, 2018

爆音の下でこrらぁrrrrrぁと叫んでみたり

約14年ぶりに箱崎九大前界隈に行ってみた。
きっかけは最近の事件というか、行ってどうなるものでもないけれど、何かインスピレーションがわくかもしれないから。

昨晩は、フェリーの中で、眠ろう眠ろうとしたけれど一睡もできなかった。
私は安定剤的なものは、一切入手しない、一切服用しない主義だ。(昼夜逆転気味なだけなので、そのうち睡魔はやってくる。)

朝食もしっかり食べていたのに、新門司港から自宅まで、高速を飛ばしている間に睡魔は襲ってこなかった。(良かった。)

家に帰るなり、都合よく爆睡できて、昼過ぎから出かけた。天神に着いて、まず、私だけがはまっている(であろう)黄金カレーつけ麺を食べる。

それから、ずっと前から思っていたように、お花屋さんに行き、マリーゴールドのお花を探した。鞠のように咲いていたオレンジ色のダリアみたいなお花しか見つけられなかったから、これでいいや!と思った瞬間に、お店の奥に、50cmぐらいかな?茎の長いメキシコにありそうな大きめのお花のマリーゴールドのお花の束を見つけた。やったぁ!

一輪 215円ぐらい。お姉さんによると長崎産らしい。10月中は入手できるらしい。茎を15センチぐらいに切ってもらい、1輪だけ買う。邪気が払えそうな感じの、青臭くて強い、私が好きな匂いがする。(庭に植えたいな。種を探そう。)

地下鉄に乗って、箱崎九大前にGO!(九大が完全になくなっても、来年になっても、同じ駅名なんだろうか?)

久しぶりすぎて、どの出口から出ればよかったっけ?(完全に忘れている。)
案内板によると、3番出口だな。
4番出口の案内にある、「米一丸の塔(Tower of Yoneichimaru)」って何?(そんなの
聞いたことなかったけど有名なの?誰かが立て籠もったとかかな?と思ったけど、九大に関係ない史跡、供養塔でした。)

文系キャンパスまでが、かなり遠い。記憶以上に距離がある。(歩くのが辛いとは思わないけれど、足腰が弱ったのかしらん?)

門に着く。あれれ?10月1日以降は通行できなくなるの?(たまたま今日来た私は、持ってるね、ついてるね?)
そういえばこんな景色だったな。ぐわあぁぁぁぁん。空を見上げると、ほどなく、上空を旅客機通過。ああああ、機体番号(?)が読めるぐらいに近いんだ。そうだそうだそうだった。凄いんだよ(笑)。

で、法学部の方に歩く。

えっ?うそ?あそこ?あのモニュメントの前の、めちゃ教務室?学生課?に近い、入り口からちょい曲がっただけのところが現場だったんだ。
あっ、建物の外の孔子廟ゆかりの楷の木も爆風で燃えたの?(来春には芽吹いて欲しいわ。)

で、その木の前で、マリーゴールドのお花を取り出して、花びらをむしって撒いて、天国への
道を作った。で、お祈り。

頻繁に上空を、ぐわわわわぁぁぁんと飛行機が飛ぶ。
その音を聞くと、あまりにも近くて、爆音で、コントみたいに馬鹿馬鹿しく思えて、元気になってくる。
インバウンドなのかアウトバウンドなのか知らないけれど、昔よりも、飛ぶ回数、飛行機の種類が増えてる。下から見えることを想定して機体にペイントしてないかい?

未知やすえちゃん(吉本新喜劇)のように、爆音のどさくさに、こrらぁrrrrrあとすごんでみる。

爆音は、狂気と元気をくれるのかも。

で、狂気と元気は案外紙一重。

自宅に帰りつく直前に見た、肉眼では満月、が素晴らしく美しかった。
ヨコシマの雲がかかった大きな丸い月。
まるで図鑑のジュピター(土星)のような月だった。

多分、成仏してる、そう思うことにした。(誰なのかわからない、米一丸の塔と同様に、お目にかかったこともない人なんだけれど。)

必然?偶然?天然?に感謝。
廃墟を見て、諸々を不完全に思い出し、そう感じるのはいかがなものか?と思うけれど、いい大学に入れてよかったわ。
人生は、ひつまぶし、みたいに貴重な、すれ違いと出会いなんだから。